
マルチタイムフレーム(MTF)の分析方法が分からないから教えてほしいな

分かったよ、マルチタイムフレーム(MTF)分析はFXでは必要な知識だから解説していくね!
この記事では「【5分で解説】マルチタイムフレーム(MTF)分析のコツについて」解説していきます!
マルチタイムフレーム(MTF)分析って何?
マルチタイムフレーム(MTF)分析は1つの時間足だけでなく複数の時間足を使って相場分析する方法です。
マルチタイムフレーム分析(MTF)のメリット
こちらではマルチタイムフレーム(MTF)分析のメリットについて解説します。
①相場の矛盾を解消できる
マルチタイムフレーム分析(MTF)のメリットは相場の矛盾を解消できることです。
例えば5分足でダブルトップが形成してネックラインをブレイクしたらショートと考えるのが普通ですが、1時間足の相場が上昇トレンドの場合
・1時間足の相場が上昇トレンド→ロング

1分足や5分足だと上記のように長期足のトレンドに流される傾向にあるから短期足のみエントリーしている人は理解しておいた方がいいよ!
②相場で反発するポイントが分かる
2022年10月17日 USD/JPY 1時間足
上記画像に3本のラインを引きましたが、この3本のラインは反発しそうな部分として引きました。
この3つラインの意味が分かるでしょうか。

うーん、一番上のラインは最高値だからレジスタンスラインとして引いたんかな。後は分からん。
それでは正解を発表します。。
正解は上記画像です。一番上の線の最高値のレジスタンスラインは分かったかと思いますが、
真ん中の線は1・4時間足のサポートライン、一番下の線は日足のサポートとなっており、このあたりにレートが行ったら反発しそうな場所になります。
このように1時間足だけでは分からなかったことが、上位足を見る事によって反発しそうな場所が分かるのです。

なんであんなところで反発したんだろう?と思うところは上位足のレジサポラインだったりするよ
レジサポラインに関する記事は下記に掲載していますので是非ご覧ください。

マルチタイムフレーム(MTF)分析の時間足の使い方
こちらではトレードスタイルに合わせたマルチタイムフレーム分析の時間足の使い方を紹介します。
デイトレードの場合
デイトレードの場合の時間足の使い方は
・30分足・1時間足(4時間足)→相場の方向感・反発ポイントの確認
・4時間足・日足・週足→反発ポイントの確認・相場の方向感
スイングトレードの方の場合
スイングトレードの場合の時間足の使い方は
・4時間足・日足→相場の方向感・反発ポイントの確認
・週足・月足→反発ポイントの確認・相場の方向感
マルチタイムフレーム(MTF)分析におすすめのインジケーター
マルチタイムフレーム(MTF)分析におすすめのインジケーターは「ZigZag」です。
「ZigZag」はチャートの動きを自動的に引いてくれるインジケーターです。
「ZigZag」は時間足によってチャートの動きの形成が変わっていき、どの時間足でどこにラインを引けばいいのか分かりやすくなるので使ってみることをおすすめします。
下記に関連記事を掲載しますので是非ご覧ください。

マルチタイムフレーム分析(MTF)を使ったトレード方法
マルチタイムフレーム分析を使ったトレード方法は下記記事で紹介しています。


え??1時間足だけとか全然マルチタイムフレーム分析じゃないんだけど。。
と思っているでしょうが、1時間足の手法に4時間足も利用した方法も紹介しているので大丈夫です。
逆に「マルチタイムフレーム分析をしても意味ない」と考えている人は1時間足だけの手法を見てもいいでしょう。