
経済指標ってめっちゃ動くからそこで稼ぎたいんだけどどう立ち回るのがいいの?

そうね、、トレードスタイルや経済指標の種類によっても立ち回り方は違うから1つ1つ教えていくね

ありがとう!助かる!!
こちらでは「FXの経済指標トレードはどう立ち回ればいい?」について紹介します。
経済指標トレードでの立ち回り方について気になる方は是非参考にしてみてください。
経済指標とは?
経済指標とは各国の経済活動状況を表す統計データのことです。
特に、政策金利・雇用統計・失業率・消費者物価指数(CPI)・小売売上高などは重要な経済指標です。
その発表次第で市場に大きな影響を与え、レートが乱高下したりします。
経済指標はテクニカル分析が効かない

現在のチャートは上昇トレンドだから、重要な経済指標前でも絶対に上に行く!
と思ってエントリーしても、逆方向に行ってしまうこともあります。
FXの重要指標はテクニカルの分析が効かないので、どんなに自分の思った方向に期待しても逆の方向に行くことがあります。
【指標発表前】トレードスタイルによる立ち回り方
こちらでは、指標発表前のトレードスタイルによる立ち回り方について解説していきます。
①スキャルピングトレード
スキャルピングトレードの場合はポジションを切って静観した方が良いです。
重要な経済指標の場合だと、スプレッドが広がったり、指標前後で乱高下するので、ロスカットになる可能性は高いです。

重要な経済指標でスキャルピングトレードは難易度が高いからおすすめできないよ。。少額ハイレバで一か八かのトレードなら別だけど
実際に海外FX業者のExnessでは無制限レバレッジで経済指標を狙って資金を数十倍にすることも出来ますが、ハイリスクハイリターンです。
ただ、「少額の資金から億り人になりたい」などの野望がある方もいると思いますので、詳しくは下記の記事をご覧ください。

②デイトレード
デイトレードの場合は状況によっていろいろな対策が出来ます。
・含み損がある:全決済、分割決済、建値決済、指値決済、逆指値決済
・ポジション無:静観

デイトレでポジションを保有していると、発表前にいろいろと考えないといけないことがあるから大変ね
③スイングトレード
スイングトレードの場合も状況によっていろいろな対策が出来ます。
・含み損がある:何もしない、逆指値決済
・ポジション無:静観

スイングトレードは指標で利を伸ばすのがメインだからは発表前に考えることは少ないかも!
【指標発表後】トレードスタイルによる立ち回り方
こちらでは、指標発表後のトレードスタイルによる立ち回り方について解説していきます。
①スキャルピングトレード
レートが落ち着いてきてレジサポラインなどでサインが出たら、エントリーします。
指標発表直後は乱高下が激しいのでエントリーしない方が無難です。

指標発表後にエントリーして細かく稼いでいる人もいるけどすごいと思う。。(相当難易度が高いので私はパス)
②デイトレード
デイトレードは指標の1時間足・4時間足などが確定してから、エントリーするとよいでしょう。
指標であるレートをブレイクしてもまた戻る時は1時間や4時間足がヒゲになってブレイクしていないことが多いです。

1時間足や4時間足が実体になっても、だまされることはあるよ。デイトレードに関しては強いて言うならかな。でも上手くいけば、次の日もポジションを保有して爆益が狙いやすくはあるんだけどね。
詳しいことは下記記事の「エントリーNG2:長期足のブレイクアウトで短期足を利用する」を確認してみてください。

③スイングトレード
スイングトレードの場合は、指標で逆行してもレジサポラインなどで反発して思った方向に行く可能性が高いので、基本は逆行してもエントリーをします。(短期足のブレイクなどで判断するとエントリー精度が上がってよい)
逆に思った方向にいったらそのまま保有するか、指値に到達したら利確します。
まとめ
「FXの経済指標トレードはどう立ち回ればいい?」について紹介しました。
スキャピング・デイトレであれば基本的は当日の経済指標の発表直後はエントリーしても負ける可能性は高いので、翌日や週明けで戦略を練ってエントリーした方が無難です。
スイングトレードで相場の方向感が決まっていれば逆に経済指標は相場がどっちの方向にいっても参加しやすいと言えるでしょう。