なんかクロス円って難しいよね、ドル円よりも動きが安定していないし
まあ、確かにクロス円は2つの通貨ペアの影響を受けるから難しいかも、人によってはドルストレートしか見ない!っていう人もいるよね
そうなんだ、自分もクロス円辞めてドルストレートだけ見ようかな
まあ、それでもいいと思うけど、折角だからクロス円に関することを紹介するね!何かしらのヒントになるかも!
そうだね、確かにこれでクロス円が触れなくなると売買機会が減るし、もしかしたら絶好のチャンスを逃すことになるかもしれないし、、ちょっと聞いてみるよ
この記事では「クロス円が難しいとされる理由と対処法」について紹介します。
クロス円の取引が難しいと思っている方は是非参考にしてみてください。
クロス円とは
クロス円とは米ドル以外の対円の為替レートのことです。
例えば、ユーロ円(EUR/JPY)ポンド円(GBP/JPY)豪ドル円(AUD/JPY)などのことを指します。
レートの計算は米ドル通貨の掛け算で算出されます。
例:ユーロドル(EUR/USD)×ドル円(USD/JPY)=ユーロ円(EUR/JPY)
ユーロ円ってユーロドルとドル円の掛け算なの初めて知った!
え、、もう知っているものだと思ってたよ
クロス円が難しい理由
こちらではクロス円が難しいとされる理由について紹介します。
①3つの通貨を見る必要がある
先ほども書いたように、クロス円はドル円と日本円以外のドルストレートで掛け算して算出される通貨です。
例えばユーロ円であれば
ユーロドル(EUR/USD)×ドル円(USD/JPY)=ユーロ円(EUR/JPY)なので
「ユーロドル(EUR/USD)」と「ドル円(USD/JPY)」と「ユーロ円(EUR/JPY)」を見る必要があります。
え、クロス円って3つの通貨を見なければいけないの?厳しいな
まあ、それぞれの通貨で反発しそうな部分とかあるから、それがクロス円に影響を及ぼすと考えると関連した通貨は決して軽視できないね
②経済指標をより気にする必要がある
例えば、ポンド円で取引した場合は日本の経済指標・イギリスの経済指標・ユーロ圏の経済指標・米国の経済指標を気にする必要が出てきます。
実際に、同じ日に日本の政策金利とイギリスの政策金利が発表されたことがありましたが、その1日の動きはかなり乱高下していました。
同じ日に政策金利の発表だったらデイトレの人はトレードを控えてもいいかもね
③変動幅が大きい
クロス円はドル円よりも変動幅は大きいです。
例えドル円が動かなくても、ドルストレートが動けばクロス円も動きます。
クロス円はドル円よりも日本円以外のドルストレートの方が動きの方が影響を与えやすいんだね
クロス円を触ることのメリット
こちらではクロス円を触ることのメリットについて紹介します。
クロス円が難しいと感じている方もメリットを見れば心が変わるかもしれません。
①トレードチャンスを増やせる
ただ単純にクロス円も触ると見る通貨ペアが増えるのでトレードチャンスを増やすことが出来ます。
クロス円はドルストレートに依存した動きをするから、ドルストレートでチャンスがなかったらクロス円もチャンスはないんじゃないの?
そんなことはないよ、例えばレジサポラインがドルストレートで見れなくても、クロス円にあったりするから。
②変動幅が大きいから値幅が狙いやすい
先ほど「クロス円が難しい理由」として、変動幅の大きさについて話しましたが、逆に言い換えるとそれだけ値幅が狙いやすいということになります。
大きい値幅目当てに、取引するトレーダーもいるよね
それでもクロス円が難しいと感じる方へ
こちらではクロス円の取引が難しいと感じている方の対処法について解説します。
クロス円をトレードしなくてよい
クロス円が難しいなら無理にトレードしなくてよいと思います。
FXで一番大事なのは各通貨ペアを攻略することではなくお金を稼ぐことです。
そこに時間を割いているなら、ドルストレートに時間を割いて深く研究しましょう。
クロス円が苦手で、ドルストレートしか触らない人だっているからね!
ドルストレートで稼げているなら全然いいと思う!
思い切ってクロス円のチャートを消す
上記画像ようにクロス円を思い切って消すのも1つの手です。
どうしてもクロス円も考えてしまう方におすすめだよ!
クロス円が難しいについてのまとめ
クロス円が難しいとされる理由など解説していきました。
クロス円が難しいと感じるのであれば無理せずに自分が勝ちやすい通貨ペアを選んで取引することをおすすめします。