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【高確率でだまし回避】ダブルトップ・三尊の攻略方法について

fx手法
負けトレ

ダブルトップ・三尊はいろいろなサイトで見たけど、サイン通りに取引しても実際あまり稼げてないんだよね。。。何がいけないんだろう。。

同情ホース

僕もなんだな。なんか、サイン通りに取引しても反発して負けてしまうんだな。資金管理とか、損切り、エントリーポイントとか関係あるのかな

港区女子トレ

確かにダブルトップや三尊は分かりやすい取引方法だけど、それが分かっても取引で利益を出せないのがFXだよね。

この記事では「【高確率でだまし回避】ダブルトップ・三尊の攻略方法について」の解説をします。

ダブルトップや三尊について知っているけど、上手く取引に生かせない方は是非最後までご覧ください。

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ダブルトップ・三尊とは?

まず、ダブルトップ・三尊について画像を使って説明していきます。

ダブルトップ

ダブルトップは相場の天井を示すチャートパターンで、ネックライン(緑線)を抜けたら売りサインになります。

なぜネックラインを抜けたら売りサインになるのかは、大衆の心理にあります。

1.最初の山のとき

一般トレ

まだまだ、上昇するからポジションはもっていよう

2.ある程度戻ってきて、ネックラインにタッチしたとき

一般トレ

結構売られたな、ここらが天井の可能性もあるから、直近高値あたりで半分利確しておこう。高値更新したらまたその時考えよう

3.2つ目の山で短期足でも下落サインが出たとき

一般トレ

直近高値で、短期足下落だから、もうこれ以上上がらないかな?決済しようか

4.ネックラインをブレイクしたら

一般トレ

上昇トレンドは終わったな、とりあえずロングは全決済してショート目線にしよう

といった順で、トレーダーの考えがダブルトップの形成として表れています。

また、ネックラインをブレイクしたら売りサインといわれているのは

1.今までロングポジションを持っていた人が「もうこれ以上上がらない」と考えて決済
2.ネックラインでロングしていた人がブレイク後に損切り
3.ネックラインブレイクで新たにショートエントリー

の3つの理由が合わさって、相場の下落が加速していきます。

港区女子トレ

ただ単純にダブルトップだから売りといった考えも悪くはないけど、相場に参加するトレーダーの心理も分かるといいよ!

三尊

三尊も相場の天井を示すチャートパターンで、3つの山と2つの谷で構成され中央の山が一番高いのが特徴です。

ネックラインがブレイクしたら売りサインと考えるのも、ダブルトップと同じ考え方です。

こちらでは、個人的に間違いやすい三尊の考えを紹介します。

①番のラインはブレイクしています

②番のラインはブレイクしていません

これは三尊と考えてショート目線と考えても良いでしょうか?

負けトレ

まあ、三尊に見えるのと①番のラインをブレイクしたから、ショートエントリー!

残念ですが、正解はまだロングの可能性が十分に高く、この考えだと負ける可能性が高いです。

なぜなら、②番のラインは最後の高値を形成した押し安値だからです。

この②番のラインが最後にロングをした人達の最後の砦なので、ここを抜けない限りショート目線と考えるのは厳しいので注意しましょう。

ダブルトップ・三尊のだまし回避方法

こちらでは「ダブルトップ・三尊のだまし回避方法」について紹介します。

上位足の相場方向感を確認する

負けトレ

5分足でダブルトップが形成して、ネックラインブレイクしたからショートエントリーだな!

港区女子トレ

えーと、、1時間足とかの長期足は見てる?今絶賛上昇トレンドだよ

負けトレ

見てないよ??なんかこのパターンはショートってネットに書いてあったから!

あれから2時間足。。。

負けトレ

え、、逆行して損切りにあっちゃった。

例え短期足で売りサインが出ても、長期足が上昇トレンドなら長期足の方が信頼性が高いのでだましに遭う可能性が高くなります。

短期足で売りで考えているなら長期足が下降トレンドかどうか確認しましょう。
トレンドについて知りたい方は下記の記事に掲載していますので是非ご覧ください
https://teri-fx.com/trend

重要なレジスタンスラインでの反発で形成した場合

レジスタンスラインでのダブルトップのパターンは機能しやすいです。

理由としては

・トレンド転換の初動で長期足で上昇トレンド→下降トレンド
・短期足でダブルトップのネックラインブレイク→売りサイン

で相場の方向感が一致しているので、エントリー精度が高いと言えます。

念のため、上位足の相場の方向感が同じか確認してください。上位足が上昇トレンドの場合は上記でもだましに遭う可能性が高まります。

重要なサポートラインでの反発で形成した場合

上記のような画像の場合は、ダブルトップとして機能しやすいですが

・レジスタンスラインで反発の可能性がある(上昇トレンド)
・そして、短期足でダブルトップのネックラインブレイク→売りサイン

の場合は相場の方向感が一致していないので、重要なレジスタンスラインでの反発で形成した場合と比べてエントリー精度が低いです。

今回はダブルトップのみで紹介しましたが、三尊をダブルトップと置き換えても同じようになります。